老朽化した分電盤取替とエアコン専用回路増設・新規設置の電気工事
2025年12月10日更新

【依頼内容】富士吉田市にお住まいのお客様より、電気設備の老朽化に伴うご相談をいただきました。具体的なご依頼内容は、経年劣化が進んだ分電盤の取替、そして新しくエアコンを設置するための専用回路の増設工事です。
富士吉田市は冬の冷え込みが厳しく、暖房設備は生活に欠かせません。お客様は既存のコンセント容量に不安を感じていらっしゃったため、安全かつ快適に最新のエアコンをご使用いただけるよう、適切な電気工事をご提案・実施いたしました。
劣化した分電盤の危険性:なぜ取替が必要なのか
長年使用された分電盤は、内部のブレーカーが劣化し、本来の安全機能が十分に働かなくなるリスクがあります。特に富士吉田市のように古い住宅が多い地域では、築年数とともに分電盤の点検・取替は重要な電気工事の一つです。
今回、既存の分電盤は製造から相当な年数が経過しており、安全性を考慮し、新しいJIS規格に適合した製品に取替を行いました。新しい分電盤は見た目がスッキリするだけでなく、安全に長く電気をご使用いただくための基盤となります。

エアコン新規設置と電気容量確保のための専用回路増設工事
お客様のご要望で、新たに大容量のエアコンを設置することになりました。最新の省エネエアコンといえども、他の家電製品と同一の回路で賄うと、運転開始時にブレーカーが落ちるリスクがあります。特に寒い朝など、エアコンと同時にヒーターやレンジなどを使用する際、そのリスクは高まります。
そこで、「富士山電気」では、エアコンの性能を最大限に引き出し、安全性を確保するために、分電盤からエアコン設置場所まで、単独で電気を供給する「エアコン専用回路増設工事」を実施しました。

美観を保つための配線処理:モールディング工事
電気回路の増設に伴い、新しい配線が壁を這うことになります。機能的には問題ありませんが、お客様の生活空間の見栄えも大切です。配線が剥き出しのままだと、お部屋の雰囲気を損ねてしまいます。
「富士山電気」では、増設した電気回路を隠すために、白い配線カバー(モール)を使用しました。これにより、安全性を確保しつつ、快適な空間を維持することが可能です。見た目の仕上がりにもこだわるのが、当社の電気工事の特徴です。

一連の電気工事の作業時間について
今回の「分電盤取替」「エアコン専用回路増設」「エアコン取付(新規)」の一連の電気工事は、作業員1名で、約5時間半を見込んで作業を完了いたしました。事前にしっかりと現地調査を行い、計画的に作業を進めることで、お客様へのご負担を最小限に抑えています。
富士吉田市で分電盤工事、エアコン工事、各種電気工事は「富士山電気」へ
富士吉田市で安全・安心な電気設備をお求めなら、「富士山電気」にご相談ください。老朽化した分電盤の取替はもちろん、エアコンの新規設置や移設、それに伴う専用回路の増設など、幅広い電気工事に対応しております。
地域密着で培ってきた豊富な経験と確かな技術力で、お客様の快適で安全な暮らしを電気の面からサポートいたします。ブレーカーがよく落ちる、エアコンを新しくしたいが電気容量が心配、といったお悩みがありましたら、まずはお気軽にお問い合わせください。富士吉田市の皆様の安心を第一に考えたサービスを提供いたします。
「富士山電気」は、分電盤工事、エアコン工事をはじめ、地域の皆様に選ばれる電気工事店を目指し、高品質な施工をお約束いたします。
<この記事の執筆者>
富士山電気:勝俣 智和
<保有資格>
・第二種電気工事士
<専門分野>
家庭用・業務用電気工事全般、
エアコン工事、分電盤工事、
漏電調査・修理
など














